2012年4月21日土曜日

ラ米乱反射は「マルビーナス開戦30周年」

☆★☆月刊誌「LATINA」5月号(4月20日刊)の連載「ラ米乱反射」(伊高浩昭執筆)第75回は、マルビーナス開戦30周年(4月2日)を迎えたアルゼンチンの状況をまとめた「軍政の過去切り離し、対英外交攻勢で成果」。

★開戦時の亜国軍部の内情や戦略の不備を明らかにした「ラテンバッフ報告」や、秘亜両国の軍政が取引したペルー人13人の拉致連行事件、および同事件と絡むサッカーW杯78年大会の八百長事件が含まれている。

☆ところでLATINAは5月、創刊60周年と通算700号という歴史的節目に到達する。

★5月号には記念特集の一環として、ラ米と西葡両国の「最も重要なアーティスト60人」が掲載されている。ダリエンソ、カナル、ピアソーラ、ガルデル、ユパンキ、ソサ、パラ、ハラ、パンチョス、ペレス=プラード、イグレシアス(西)、ロドリゲス(葡)、ジョビン、メンデス、ポルトゥオンドら、大スターたちが登場する。ファンにはたまらない豪華さだ。