2012年7月7日土曜日

ガルシア=マルケスは老人性痴呆症

▽▼▽メキシコ市在住のコロンビア人作家ガブリエル・ガルシア=マルケス(GGM)の実弟ハイメは7月6日、カルタヘーナで会見し、兄が老人性痴呆症にかかっていることを確認した。先ごろ、作家の親友が症状を明らかにしていた。

▼ハイメは、GGMは1999年に重いリンパ腺癌を患い化学治療を受けたころ痴呆症の兆候が現れ始めた、と説明した。

▼「残念ながら、GGMの新しい作品を読むことは、もはやありそうもない」とも語った。