2012年7月13日金曜日

アムロ陣営がメキシコ大統領選挙の無効を訴える

▼▽▼▽▼7月1日実施のメキシコ大統領選挙に野党PRD(ペエレデ=民主革命党、穏健左翼)から出馬したアンデレス=マヌエル・ロペス=オブラドール候補(通称AMLO=アムロ)は12日、選挙裁判所に選挙無効を求めて提訴した。

▽理由は、勝利宣言した保守・右翼野党PRI(プリ=制度的革命党)のエンリケ・ペニャ=ニエト陣営が「少なくとも500万票を金で買った」ことから、自由で公正な選挙を規定する憲法に違反したため。

▼これに対し、PRI党首ペドロ・ホアキンは、受けて立ち、選挙の合法性を証明する、と述べた。

【参考:7月13日(本日)発行の「週刊金曜日」国際ニュース欄にメキシコ大統領選挙の分析記事が出ています。7月20日発行の月刊誌「LATINA」の連載「ラ米乱反射」は、メキシコ大統領選挙の特集です。いずれも伊高執筆です。ご覧ください。】