2012年10月19日金曜日

「週刊金曜日」がベネズエラ選挙分析記事を掲載


☆★☆「週刊金曜日」誌10月19日号の「国際ニュース」欄に、ウーゴ・チャベス大統領が4選を果たしたベネズエラ大統領選挙(10月7日実施)の分析記事が掲載されている。執筆者は伊高浩昭。

☆記事は、チャベスの究極の理想である「コミューン国家」建設に触れている。

☆1970年代初め、「西欧共産主義(ユーロコミュニズム)」を掲げた西仏伊3国共産党の指導者や左翼は、自由選挙で生まれたアジェンデ社会主義政権を学びに、盛んにチリ詣でをしていた。21世紀初頭のいま欧州左翼は、ベネズエラにしばしば通い、新自由主義経済政策を排除するチャベス政権から学ぼうとしている。この点も指摘している。

☆米州外交におけるチャベスの歴史的に重要な役割、も記している。ご一読を。