2012年10月27日土曜日

PARC自由学校講座でラ米を語る


☆★☆東京・神田淡路町に「アジア太平洋資料センター」(PARC=パルク)がある。そこで運営されている「PARC自由学校」の今年度通年講座の一つ、「グローバル・デモクラシーへの挑戦-人びとは立ちあがり、世界は動く」の第10回講座の講師を10月26日夜、務めた。

☆「ラ米:モンロー主義に対抗する<米州の南>」という議題で、昨年12月発足した「ラ米・カリブ諸国共同体(CELAC=セラック)」、今月7日にウーゴ・チャベス大統領が4選を果たしたベネズエラ大統領選挙の意味などを1時間語った。次の1時間は受講者との質疑応答だった。

☆受講者は年配者ばかりだったが、その半数は金曜恒例の首相官邸前の反原発集会デモから駆けつけたとのことだった。

☆学び考え発言する、心が熱く若い年配者たちの群! 若者たちとどこまで繋がれるかが、鍵だ。いつも感じるこの思いを、また新たにした。