2013年4月28日日曜日

ベネズエラ大統領がキューバとの協力関係継続を強調


 ベネズエラのニコラース・マドゥーロ大統領は就任後の初外遊として4月26日夜、キューバを訪問した。27日、ハバナで前日から開催されていた第13回両国政府間合同委員会の閉会式で演説し、「ベネズエラはウーゴ・チャベス司令官の遺志を継いで、従来通りキューバと協働していく。このことをラ米に告知する」と強調した。

 大統領はラウール・カストロ国家評議会議長と会談したほか、フィデル・カストロ前議長と5時間会談した。フィデルとの長時間の会談は、ベネズエラによる経済支援継続の公式発表に対するキューバ指導部の高い評価の表れと受け止めることができる。