2013年11月2日土曜日

ブラジルとドイツが国連に電子スパイ防止決議案提出


 ブラジル政府はドイツ政府ともに11月1日、大規模な電子傍受防止と個人通信秘密護持に関する決議案を国連に提出した。

 ヂウマ・ルセフ大統領とアンゲラ・メルケル首相は、米政府諜報機関から最もスパイされていた首脳。

 決議案は、加盟各国に法改正を含む必要措置や、傍受を摘発するための大規模な監視を呼び掛けている。

 人権問題を扱う国連第3委員会が7日にも審議を開始する。