2013年11月25日月曜日

LATINA誌が「モンロー教義」190周年記事を掲載


◎最近の伊高執筆記事など

▼月刊誌LATINA12月号(11月20日刊)「ラ米乱反射」第94回:「モンロー教義190周年、ラ米との鬩(せめ)ぎ合い続く」、「綻びた覇権の修復狙う老かいUSAMERICA(ウサメリカ)」―12月2日で190周年になるのに因み、モンロー教義に至る歴史と教義以後、今日までの米州史を辿りつつ、教義の今日的意味を探った。

 使用写真は肖像画を含め、米大統領ジェームス・モンロー、ハイチ独立戦争の英雄トゥサン・ルヴェルチュール、「明白な天明」を打ち出した米誌編集長ジョン・オサリヴァン、メキシコ大統領ベニート・フアレス、米人作家ヘンリー・ソーロー、米大統領セオドア・ローズベルト、キューバ革命指導者フィデル・カストロ、ベネズエラ大統領ウーゴ・チャベス。(カストロ以外は故人)

 他に、亜国ウスアイア市のマルビーナス広場、墨米国境西端の太平洋に突き出した鉄の壁、の写真も掲載。

▼週刊金曜日11月22日号(同日刊)「きんようぶんか」書評:鶴見俊輔著『旅と移動』(河出文庫)、「アウトサイダーにしか見えない巷と世界を綴る小さな大著」

▼月刊誌「世界」12月号(11月8日刊)「チリ9・11軍事クーデター40周年」:「民主体制歪め続けるピノチェー軍事独裁の遺制」、「矛盾多い新自由主義モデルにしがみつく歴代政権」

▼NHKBSプレミアム「プロファイラー:チェ・ゲバラ」(再放送)-12月3日(火)1600~1700