2014年11月20日木曜日

コロンビアとニカラグアが経済水域めぐり条約交渉へ

 コロンビアのフアン・サントス大統領は11月18日、カリブ海の同国領サナンデレス諸島およびプロビデンシア諸島近海の経済利権についてニカラグアと条約を締結する交渉に入る、と発表した。

 2年前の2014年11月、国際司法裁判所の裁定により、それまでコロンビアが支配していたカリブ海経済水域のうち9万平方kmがニカラグアの水域となった。

 ニカラグア北方約220kmにある両諸島は、ニカラグアに認められた経済水域に包み込まれるようになっている。このため両諸島住民は漁業など経済利権をニカラグア政府に保障させるよう、コロンビア政府に働きかけてきた。

 ニカラグアのダニエル・オルテガ大統領は19日、サントスの発表を認めた。12年12月初め、EPNメヒコ大統領就任式に出席した折サントスと会談し、条約交渉開始で合意していた、と明らかにした。