2015年1月18日日曜日

玖米交渉議題は21日移民問題、22日国交正常化問題

 クーバ外務省は1月17日、ハバナで21~22日開催される玖米外交交渉の玖側首席代表は同省のホセフィーナ・ビダル米国局長と発表した。交渉は市内の「会議殿堂」で行なわれる。この殿堂は国際会議場や国会議事堂としても使用される。

 21日は、従来から半年ごとに両国の首都で交互に開かれてきた移民問題の協議に充てられる。米側首席は、国務省米州担当次官補補佐エドゥワード・リーが務める。

 22日は、国交正常化問題を扱う初の交渉で、米側首席は国務省米州担当次官補ロベルタ・ジェイコブソン。まず、それぞれの首都にある利益代表部を大使館に格上げする決定がなされると見られている。