2015年1月10日土曜日

中国・CELAC会議が五カ年計画策定して閉会

 北京で1月8日から開かれていた第1回中国・CELAC閣僚級会議は9日、2015~19年協力五カ年計画策定を発表して閉会した。中国とラ米・カリブ33カ国は、今回の会合で「経済同盟」関係に達した、と評価されている。

 五カ年計画には、安全保障、政治、通商、融資、社会基盤、資源、工業、農業、科学、人民交流などが含まれている。

 次回閣僚級会議は18年にチレで開かれることが決まった。

 中国はアフリカに次いでラ米・カリブ地域全体を影響圏に組み入れた、と言えよう。