2015年4月7日火曜日

支倉常長訪欧大航海の意味探る会合開かる

 目黒駅に近いラ米文化サロン「カフェ・イ・リブロス」(CYL)で4月5日、支倉常長が400年前に決行した訪欧の旅路を辿る写真と話の会合が開かれた。

 常長は400年前にヌエバ・エスパーニャ(メヒコ)、クーバ、エスパーニャ、イタリアを訪れ、帰途、メヒコからマニラ(比国)に渡って帰国した。7年に亘る大航海だった。

 主君伊達正宗の命令で旅立った常長だったが、スペイン国王の前で洗礼を受けてカトリコとなり、ローマでは法王に謁見した。

 終始、スペイン人修道士とともにいた常長は、カトリコとして世界観が激変したはずだ。

 会合では、常長の足跡を辿る取材を積み重ねて去年『伊達侍と世界をゆく』を河北新報社から出した工藤律子・篠田有史組が、常長の旅の意味について数多くの写真を基に2時間に亘り語った。

 雨中、花見の誘惑を振り切って集まった30人の聴衆からは、熱心な質問が続いた。伊高が計時係を務め、2時間余りの会合に辛くも収まった。