2015年4月11日土曜日

ボリビアのエボ・モラレス大統領が米国を糾弾

 ボリビアのエボ・モラレス大統領は4月10日、パナマ市での第7回米州首脳会議出席に先立ち、「人民会合」に出席し、米国はラ米でかつてのような軍事攻撃ができなくなったため経済手段でベネスエラ政権を倒そうとしている、と糾弾した。

 また、首脳会議議長を務めるパナマ大統領に向けて「誠実で広範な議論が出来るように計らってほしい」と述べた。
 
 エボは記者団にバラク・オバーマ米大統領との会談の可能性について訊かれ、予定はないし会談したくもない、と答えた。

 会合後、エボはボリビアチームとパナマチームとのサッカー試合に「背番号10」のユニフォームを着て出場、ゴールを挙げた。