2015年8月19日水曜日

アメリカン航空がLA・ハバナ間にチャーター便運航へ

 アメリカン航空(AA)は8月18日、ロサンジェルス-ハバナ間に12月12日から毎土曜日運航するチャーター往復便を開設する、と発表した。B737型機を用いる。米西海岸地方からの対玖チャーター路線開設は初めて。

 AAは、1991年からクーバ系市民の多いマイアミおよびタンパとハバナを結ぶチャーター便を運航しており、LA便が開設されれば、合計週22便の運航となる。

 米ジェットブルー航空は7月からNY・ハバナ間、およびマイアミとタンパ・ハバナ間にチャーター便を運航している。

 玖米航空当局は現在、定期商業便を年末までに再開する交渉を続けている。そのためには、経済封鎖の一環として禁じられている米国人一般旅行者の対玖自由渡航が解禁される必要がある。

 米航空各社は、定期便運航が認可され次第、参入する用意があると表明している。